「カオス理論とは、力学系の一部に見られる、数的誤差により予測できないとされている複雑な様子を示す現象を扱う理論である。つまり未来を予知することは絶対不可能ってことだ!」

アイス・バケツ・チャレンジについて考える【賛否両論】

アイス・バケツ・チャレンジ、当然知ってるよね。

爆発的に拡散してるし、さすがに誰でも知ってるでしょう。

と思っていたら、実は意外にも知らない人ってのも結構いる。

つい2~3日前に飲み会で話ししたんだけど、マジで「何それ?」ていうその単語すら聞いたことないって人がいてビックリしたもん。

テレビのニュースやワイドショーみたいなので、そこそこ取り上げたりしてるはずなんだけどね。

まぁアレよ。ネット発信しての超拡散だけに、リアルガチなリア充は知らないのかもしれない。

「アイス・バケツ・チャレンジ」とは?
アイスバケツチャレンジ
※画像は滝です。ただの滝です。

アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge) は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。

2014年にアメリカ合衆国で始まり、Facebookなどのソーシャルメディアや、動画共有サイトのYouTubeなどを通して社会現象化し、他国にも広まっている。

参加者の中には各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。

ALSとは?
筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。

極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する。

治癒のための有効な治療法は確立されていない

アイスバケツチャレンジのルール
まず「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言し、続いてバケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を2人から3人程度指名する。

この様子を撮影した動画をFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで公開してチャレンジ完了となる。

指名された人物はチャレンジを受ける場合、氷水をかぶる、または100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うのいずれかを24時間以内に選択する。

ただし、氷水を頭からかぶることや寄付をすることは強制ではなく[9]、日本ALS協会も公式サイトや報道を通じて「無理はしないように」と要請している。


アイスバケツチャレンジの起源

どこの誰から始まったのか?

2013年から2014年の冬の間、「Cold Water Challenge」と呼ばれる運動がアメリカのソーシャルメディア上で人気となった。

そこには冷たい水に飛び込むか、がん研究のための寄付をするかのどちらかを選ぶという指示が含まれていた。

これがネタ元なのかな。

元々はガンや難病支援の目的で存在してて、それが今年の7月にALS支援の為にある出来事から拡散した。


①7月15日、ゴルフプレーヤーのクリス・ケネディ氏が友人に指名されて氷水をかぶることになった。

彼を指名した友人はガンを患う子どもたちへの基金を選び、クリスはALS Associationを選んだ。

妻の従姉妹であるジャネッテの夫のアンソニーがALSの患者であったからだ。

②7月16日、クリスはこの動画をジャネッテに送ると同時に、次の挑戦者としてジャネッテを指名した。おそらく冗談のつもりだったのだろう。しかし、ジャネッテはその挑戦を受け、7月16日に動画を投稿した。

③7月31日、ニューヨーク州ウエストチェスター郡からじわじわ拡大し、ボストン大学の元野球選手でヨーロッパでプロ野球選手として活躍していたピート・フレイツに伝わった。

彼はALSと診断されており、この動画投稿によっていよいよ本格的な始まり。

④facebookのCEOのなんとかさんが動画をアップし、全世界規模となった。


図で見る「アイス・バケツ・チャレンジ」の世界拡散の様子


日本で特に注目を浴び始めたのは、日本時間8月14日ごろから。

もう8月も終わりさすがに認知度90%はあるだろうと思っていたら、案外知らない人もいっぱい。

このチャリティーがどのくらいの規模になるかわからないけど、個人的にはすでにピークを迎えたんじゃないかと思ってます。

賛否両論の前にひとつ知っておいてもらいたいことがある。

アメリカ
ALSになっても国は助けない→チャリティーやろう

日本
ALSは難病指定されているので治療費無料、障害者手帳出るので補助金もある

アメリカの制度下で考えれば日本人はみんなが常にチャリティーしてるようなもの

日本の仕組みでチャリティーやったら二重負担

これがALSの正体だ!みたいにツイッターで出回ってるようだけど、これは正確ではありません。

米国では,積極的な延命治療は行わない傾向があります。

キリスト教の教義や高額な医療費が原因なのかは定かじゃないですが。

日本でも,治療費が無料になることはないです。負担率が変わるだけ。所得に応じてでしょうけどね。

1割負担で月一万円の薬代を支払ったことありますか?効果も定かじゃないのに!

しかも,治る病じゃないから,原則的に入院もできず,自宅療養するのが基本です。

障害者手帳も,筋力が落ちて,自立が困難になってから認定されるもので,ALSだからといって単に認定されるものじゃありません。

介護支援制度の要介護3認定程度が関の山ですよ。

たしかにアメリカでは国の補助がないようです。

しかし日本も無料というわけではありません。

が、発祥とされるアメリカと日本ではやっぱこの差は大きいかもしれない。

こういったとこも含め現在はかなり否定的な意見が大きくなってるようだ。

このアイスバケツチャレンジというシステムついて、とても心配な部分がある。

ひとつはルールにあるように、次の挑戦者を3人指名すること。そして24時間以内に氷水か寄付かを決定させること。

不幸の手紙かチェーンメールか。またはネズミ講かっていうとんでもシステム。

もちろん最初はそんなこと考えていなかったでしょう。

前述した起源からみても、途中からルールが決定されてんじゃないかな。

で、こんな指名されたら断れないんじゃないの?ていうこと。

そりゃそうよ。動画やSNS・ツイッターで指名されたら無視できない。

沈黙の螺旋れやつだ。無言の圧力。

これは最初のほうではセレブや有名人同士のパフォーマンスみたいになってたし、そのへんは大丈夫。

こういう有名人はみんな事前に了承を得てるはずだから。

みんなお約束でしょ。

ただ、これが一般人まで浸透してしまうと話が変わってくるよね。

学生あたりがバンバン始めたら、間違いなく先生やPTA会長やら指名しちゃうよ。

もうその頃にはALSがどうとか関係ない。面白いからやるみたいになってるよ。

そしてもうひとつ。

不幸の手紙方式で3人指名するってやつね。

1人→3人→9人→27人→81人→・・・

これ17回目には1億2千万人。もう日本の人口なんですけど・・・

だけどそうはなりません。現に身の回りでチャレンジしたとか寄付したって人そうそういないですよね。

まぁ当たり前の話。

最初は有名人・セレブとかやってるから、かなりの勢いで3倍になっていく。

けど、それは次第に小者を指名することになるし、すぐに一般人へとぶつかることになる。

そうなるともうなかなか拡がらない。なんせ面白くない。

身内でちょっと盛り上がるだけで終わるだろうし、チャレンジしないから寄付すると言っても、実際にどうやって寄付するかよくわからない。

有名人がチャレンジした動画ならみんな観たいと思うし、それをメディアが取り上げる。

これがブームてやつで、その波紋は拡がれば拡がるほど小さくなるもんだ。

ネット上で発生したものってのは極めて揮発性が高い。

あと1ヶ月後には誰も話題にしてないかもね。
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否定的な意見はまだまだある。

実際にお金を寄付する代わりに、自分の時間を割いてソーシャルメディアに投稿することなど、労力をかけずに社会貢献らしきことをする行動の要素もある。

気分が良くなることを自分のパソコンから(この場合は庭からでも)やるんだけど、実際はその行為が何かの役に立っているわけではない。

そして有名人たちは3人指名することで、「わたしはこんな人とも繋がっているんだよ」という自己顕示もあるよね。

有名人たちの自己顕示。そしてあまり知られていない人たちの売名へ。
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まぁ淳は批判をうけやすい。これはしようがない。

同じく亮も動画アップしてるけど、こっちはほとんど批判がない。

まぁキャラクターの違いってことで、淳もあんまムキになったらいかんよ。

海外のセレブが一人もしくは身内だけで、解像度の低い動画でやってるうちはまだ面白かったけど。

秋元がAKBをはべらせてニュース映像としてマスコミに撮らせたあたりから、一気に売名ショーなっちゃったかな。

一方イスラエルでは
イスラエル軍の空爆が続くパレスチナ自治区ガザで、バケツで建物のがれきを頭からかぶる動画が公開された。

がれきをかぶったのはガザを拠点とするジャーナリストで、ガザ住民に対する「連帯」を訴えるのが狙いだという。

男性はがれきと化した建物の前で「水はとても大切で、水があっても(停電で)凍らせることは難しい」と話した。

ガザでは水が不足し、停電も常態化している。

こういうの見るとなんとも考えさせられる。

まぁここまでくると「水」というものの価値が問われるから、なんとも難しい。

ちなみにアメリカなどでは「氷水」をかぶるてのはスポーツ界で祝福とかそういう良い意味がある。

それは元気づけたいていう意味もあるだろうし、その動画を観て笑ってくれたらうれしいてことだったんでしょう。



・・・よし、全然まとまらない!!

ここまで否定的なことばかり書いたけれど、個人的には良いことだと思っています。賛成です。

「ネットのチャレンジ好きな特性とチャリティ活動を結びつけた」ことで大きな話題になったしね。

元々はALSの周知活動で拡がったわけだけど、大きな意味があったと思う。

世界にはこういった難病がある。

例え売名やパフォーマンス・社会貢献ごっこだとしても、ここまで大きくなったのは凄く意味がある。

どんな形であれ寄付金が集まればそれは研究費用として少なからず役に立つ。

どれだけ善意があったとしても、それが形にあらわれなければ社会で生きない。

そして否定されるのもしかたない。

こういう爆発的に拡散したものを人間は否定したがるものだ。

今回のアイスバケツチャレンジは得体の知れないものだし、それがさらに輪をかけて不信感を募らせるのもわかる。

どうしても否定したがるよ。このことを知り、「考える」ことによって「なんか違うなんかおかしい」という部分を発見してしまうのだ。

だけどね、そうじゃないんだ。そういう考え方だけじゃダメなんだ。

「悪評は軽いバロメータ」

悪評や否定的な意見が出るってことは、それだけ認知したってこと。

知らなければ何とも思わない。

「考える」ことによって「賛否」が生まれる。主に否定することで自己の確立がなされる。
711285l.jpg

ここに光があるとする。

光の近くにいる人は常に明るく眩しく温もりに包まれている。

それと同時に、その光が強ければ強いほど、離れた所に深い影を落とす。

その影は絶対に生まれるし、どうにもならない。

光があるから影がある。

そして影から悪評が生まれる。影はある意味では嫉妬心ともとれる。

光が妬ましい。憎い。だからその存在を否定する。否定しなくてはならない自分がいる。

そう悪評は存在の証。存在を認めているからこそ否定もされる。

そんなもんでしょ?

・・・ん?なんの話しだっけ?

まぁいっか。つまりはそういうことなのだ。

否定する人ってのは既にその存在を認めてしまっているのだ。

これこそがこのアイスバケツチャレンジ「周知活動」の成功と言えるんじゃないの?

その上で数倍の寄付金が集まっているんだし、大成功だよ。

知らなかった難病がある。苦しんでる人がいる。それを支援してる人がいる。

わたしなんかもそういうのはどうにかしたいと思ってはいるものの、具体的に行動をおこせていない。

だけど、どこかでそのチャンスが目の前に現れれば、行動をおこすかもしれない。

例えば電車で席を譲る。これもひとつのチャレンジだし何ら遜色ない。

動画やら寄付やらしなくても、そういうことを出来るかどうか。

アイスバケツチャレンジ自体は間もなく終焉を迎えるかもしれないけど、日常の中で何かしら行動を起こせるならそれでいい。

なんだっていい。難しいことなんて何も無い。

(ヤベー、完全に寝る時間過ぎちゃったよ・・・明日起きられるのかな。いや起きれるかの心配よりも、なんか記事がまとまらないし、無理に綺麗なオチにしようとして、なんかアレだわ)

さーて、早朝のシクレ入魂頑張るぞー!!

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